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こんにちは、西田葬儀社の伊藤克美です。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様お元気でいらっしゃいますか? お陰様で西田葬儀社のスタッフ一同、風邪も引かず、元気に過ごしております。 皆様は「虫の知らせ」って信じますか? そうです、いわゆる「第六感」に近く、例えば、自身や家族等の生命に危機が迫った時に電話がかかってくるとか、前ぶれとか、、、、、。 先日、それに近い体験をされたご葬家の担当を致しました。 故人様は御年100歳を超えるご長寿。 正直、100歳超えは久しぶりの担当でした。 故人様はすこぶるお元気でした。 毎日の炊事は勿論の事、散歩も欠かしません。 転んでも骨折なんて言葉を知らないほど、お体も丈夫。 ある時、急にお仏壇をひっくり返し、探し物をされたそうです。 そして「あった、あった」と喜び、手にして探していたものは一枚の写真。 よく見ると、大変に古い結婚式の時の写真でした。 (故人様の)娘さんは初めて見る写真、、、、。 話を聞くと、故人様の結婚式の時に撮影されたもの。 故人様の結婚生活はたったの3年。 娘さんが生まれ、1年に満たないうちに他界。 当然ですが「父の記憶」は全くないそうです。 その写真を見て「父の顔」を初めて知ったそうです。(記憶に無いだけですが) その写真が出てきてから、故人様は風邪を引かれ他界されました。 そして、伊藤がお迎えにあがり、担当させていただきました。 唯一の父の写真 焼き増しをして、一枚は娘さん自身のお手元に。 そして、原本の写真は娘さんの手で、お柩へと納められました。 「虫の知らせ」ってあるのかもしれませんね。 #
by nishidasougisha
| 2013-02-17 16:07
| 社員BLOG
西田葬儀社の浅井です。
人は感情の高ぶりと共に涙を流します。 私は、人の涙に触れる機会が多い職業についています。悲しいかな、それは別れの涙。 普通に暮らしていては滅多に見る事叶わぬ、重く、そして大切なものです。 人は様々な場面で涙で頬を濡らします。 悲しい時。嬉しい時。 安心した時。努力が報われた時。 本当に辛く、重たい涙を見るたび思う事があります。 自分はなんと容易く涙を流してきたのだろう。 誤解があるといけないので予め断りますが、これは泣く事を否定しているのではありません。 本当に泣きたい時に、下っ腹に力を込め、涙を堪えて現実を見る事のかっこよさを日常にて見つめ直したいなという話です。 あぁ、ツラいなと、苦しいなと涙を流し、立ち止まる事は実に容易く。堪えて、前を向き、そしてあまつさえ笑顔を浮かべられたのなら、それは実にカッコいい事と思いませんか? 小さな少年に教えられました。 「泣くべきじゃないとわかった時は、笑う時なんだ」 そして、病に伏せ死を間近にした花魁は言います。 「泣いても一生、笑っても一生、ならば今生泣くまいぞ」 今回は、好きな漫画と、ドラマにもなった医療漫画よりです。 #
by nishidasougisha
| 2013-02-10 18:00
| 社員BLOG
こんにちは、西田葬儀社の林です
東京では大雪が降り、まだまだ寒い日が続くようですが皆さまいかがお過ごしでしょうか これは、あるご葬儀を担当した時の話です 大切な人が亡くなろうとする時、そのご家族はきっと仏さまにすがり祈るでしょう このご家族も、そうでした 「どうか、父を助けてください、辛い治療に耐えてがんばっているのに・・・」と しかし、ひとたび無常の風が吹けば、その人の命を奪ってしまいます ご家族は「この世には、神も仏もいないのか」と涙の中でつぶやき、思ったそうです 葬儀も終わり・・・ ご遺族の気持ちを察した、ご住職は最後にこんな話されました 「仏さまが人の命を左右するのではありません、 ましてや病気やけがを治すことや奇跡を起こす事が、仏さまの役目ではないのです」 「人がどうしようもない悲しみに会ったとき、 一緒に泣いてくれる、限りないの慈悲の心で包んでくれる存在なのです」 これを「如来大悲(にょらい・だいひ)」と言うそうです また、仏さまに奇跡を「求める」のではなく、いつも心の中にいてくださる事を「感じる」ことが、大切だと説かれました 自宅に帰り仏壇の扉を開けて、仏さまの顔を見上げると、 なぜだか今日は、慈愛に満ちた優しいお顔に見えます・・・合掌 #
by nishidasougisha
| 2013-02-08 01:17
| 社員BLOG
西田葬儀社の浅井です。
皆さん旅行は好きですか? 近場でも、時間をかけて遠くでも。 魂の洗濯を求めて、都会の喧騒を離れてみるのは楽しいものです。 走り続ける、学び続ける、、働き続ける日常から。 心を、身体を休める休日、非日常へと。 頑張り続ける日常というのは、好きとか嫌いとかではなく、往々にして大変なものです。 だからほっと一息。 やがてくる非日常があるからこそ毎日に張り合いが出てきます。 しかし、こうも考えてみます。どちらが大事か。 おそらく等しく大事なのでしょう。 休日において思う事。「ずっと休みならいいのに」 でも、終わらない非日常とは、始まらない日常という事と変わらないのではないでしょうか。 「私にとっては日常の方が大事なのです。日常があってこその非日常なのですから」 今回は、小説からドラマになった、執事とお嬢様の話よりです。 #
by nishidasougisha
| 2013-02-03 18:00
| 社員BLOG
西田葬儀社の浅井です。
あの頃は良かったな。そう思った事はありませんか? もしも、やり直せるなら、何時に戻りたい?そんな 質問を時々耳にします。 あの失敗がなかったら。 あいつと、あの時出会わなければ。 あんな事が起きなければ。 きっかけは些細なことで、その後、つまり今が 自分の望む形と、大きく異なってしまったりします。 より良い未来を望むのは至極当たり前な気がします。 もちろん私も、そんな事を考えたりします。 何年か前、ある友人が言った言葉が印象に残っています。 そして、支えであったり、大げさにいえば救いであったり。 「俺はな、戻りたい過去なんてない。なぜかというと 戻ってしまったら、今俺の周りにいる奴らと出会えてなかったかもしれないじゃないか」 終わってしまった、過ぎてしまった過去を振り返りすぎるあまり 今を、現在をないがしろにしてしまっていないかと反省させられます。 そんな今は、刻一刻と過去になっていってしまっているのに。 「そのくそったれな今も、さっき起こった最悪な出来事も 全部あるから、いつか幸せって感じる未来に出会えるんじゃないか? なぁ、もどっちまったら、そいつとは出会えてなかった、生まれてなかった 、そんな相手がいるだろ?」 今回は、古い付き合いの友人と、あるSF小説よりです。 #
by nishidasougisha
| 2013-01-27 18:00
| 社員BLOG
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